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ダンスのある生活


by reikomai

「世界に咲き誇れ、美しい国日本の挑戦」!!⑧

いよいよクライマックスを迎えたNHK大河ドラマ「どうする家康」。鎌倉幕府滅亡以降も武士の力は衰えず、まさに群雄割拠の時代に突入、生き残った織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康。笑い、泣き、苦しみ、怒り、迷い、疑い、挫折し、時には諦めつつも、ついにはすべての責めを一身に引き受け、260年に及ぶ“戦無き世“の祖を築いた徳川家康という人物を見事に描き切った名脚本家小沢良太氏の、「史実からしても、家康は決して天才ではなかった」の言葉は感慨深い。そうなのだ。私たち人類が今なすべきことは、あくまでも世界平和への道を見出すこと。今人類の脅威になっているのは、資本主義の負の遺産と言っても過言ではない「地球温暖化対策」であることは、今世界中が気づいている。であるなら、それを食い止めるためにどうすればよいのか?世界中の人々が国を挙げて取り組まなければならない重要課題であるだろう。国連の存在が機能しないなど信じられない状況の中で、先月当ブログでご紹介した【世界連邦東京宣言】を発した一般社団法人ユナイテッドピースインターナショナル(UPI)の存在。日本発のUPIが国連を動かし、世界を動かす方向に進むことを期待したい。先般【無印良品(MUJI)】の活動を推進する

愛は地球を救う~世界平和への道_e0173213_18334796.jpg愛は地球を救う~世界平和への道_e0173213_18340023.jpg

金井政明氏(株式会社良品計画代表取締役会のお話を伺う機会を得た。テーマは、「企業と社会的共通資本~感じの良い暮らしと社会に向けて~」。「資本主義の誤りは、"自然資源”を“資本”ではなく“所得”と考えたことにある」との方向性に納得。気候変動というまさに人間の傲慢が生み出した負の遺産に対抗しなければならない今、私たち人類がなすべきことは何か?根本に戻って考える必要があるのではないか?人類が持つ飽くなき欲求を、“平和”に導くのも、”滅亡”に追いやるのも“私たち人間次第”であるということを私たちは知るべきである。先般、今回日本人の「ノーベル賞ゼロどう巻き返す(11/26付産経新聞オピ二オン爛)」とのテーマで、「科学に国境なし、若者雄飛を(ノーベル化学賞受賞者野依良治氏)」、「論文引用数順位低下は危機(科学技術政策担当相高市早苗氏)」、「研究、教育、診療…全部は無理(鈴鹿医療科学大学長豊田長康氏)」等々の提言を通して、資源に乏しい日本にとって科学技術部門の重要性を発信する記事を読んだ。地球規模から宇宙規模へと移行する時代の変革期に身を置く羽目になった私たち人類の今後の選択肢は、人類存続に繋がるほどに重要課題であることを私たちは知らなければならない。そんな思いで参加するイベントからの学びは重い。

NTTが描く世界戦略】

 この程「日米AI半導体会合」が開催され、GAFAMなどとの交渉が進み、日本や「ラピダス」との連携が注目される中、「光は電気に勝るポテンシャルがある」と、“光のトランジスタ”の論文を発表(2019年4月)したNTTは、次世代通信基盤「IOWN(アイヨン」なるグローバルフォーラムを創設(2011年・発起人はNTT・ソニー・インテル)。現在アジア・米州・欧州を含む137組織・団体が参画しているとか。光の世紀到来、デジタル産業復活のカギを語る川添雄彦氏NTT代表取締役副社長)と町田徹氏(経済評論家)。スマホで右往左往の私にとっては異次元の話ではあるが、世界平和に繋がる方向で進めてほしい。(11・21・火/bsフジプライムニュース参照)

【宇宙ビジネス最前線~宇宙は企業にとって事業創造場となるか】

愛は地球を救う~世界平和への道_e0173213_18342475.jpgNIHONBASHISPACE WEEK 2023】。ソーシャル経済メディア「Newsicks」と一般社団法人「クロスユー」の共同企画で実施されたカンファレンス。会場は日本の宇宙ビジネスの中心地とされる日本橋三越前のCOREDO室町5階多目的ホール。まずは、①宇宙ビジネスが地球を変える。研究開発型スタートアップに必要なエコシステムとは?登壇されたのは、宇宙研究に携わる一流の研究者自身がスタートアップに挑戦し、第一線を走り続けている吉田和哉氏(東北大学大学院工学研究科、航空宇宙工学専攻教授、工学博士)の事例。自身の目で見、触れ、体験した事実を事業に繋げるわくわく感を語る氏から、ふと、”挑戦するという行為そのもの"こそが人類の生きる意味のように思えて嬉しくなった。聞き手は塩野誠氏(経営共創基盤行動代表)。そして②、60分一本勝負!実践者3人で「宇宙×新規事業」を作るなら何から始める?片山健太氏(一般社団法人スペースポートJAPAN共同創業者&理事)、守屋実氏(新規事業実践者)、川上雄太郎氏(株アルファドライブ)が語る三者三様のまことにユニークな体験談の数々。まさにDX時代に育った世代の、あくまでも前向きで自由な発想力に加え、規制の概念にとらわれない大胆な行動力は本当に頼もしい。若い力を結集して、世界を舞台に明るく強く生き切って欲しい。まさに元気をありがとうの感。そして③、宇宙ビジネス上場スタートアップと語る成長へのリアル~持続的成長をするための資金調達・資本提携の実践論~。登壇者は、小松平佳氏(株式会社Ridge-i取締役コンサルティング部長)。野崎順平氏(宇宙ベンチャーispace最高財務責任者)。 川上孝弘氏(株式会社バルカー執行役員デジタル戦略本部長)。西村竜彦氏(株・INCJベンチャーグロース投資グループディレクター)「昔は船で世界一周した。次は飛行機になった。宇宙経由で行けば40分でニューヨークへ行ける」「月には水資源がある。資源のあるところには必ず経済圏が生まれる」「スタートアップはリスクだらけ。大企業との役割分担が重要」等々、まだまだこれからの日本国内の宇宙戦略であることを自覚しつつも、大手企業とスタートアップがお互いの強みを生かしあって未知の世界に挑戦せんとの前向きな方向性は頼もしい。それにしても、何と1975年、50年も前に国内初の宇宙保険開発に踏み切った三井住友海上保険の存在はさすが。「宇宙に行かずとも宇宙ビジネスは可能です」とのお説に年齢(?)も忘れてルンルン気分。楽しませていただきました。

●ニュース:九州大学発の宇宙スタートアップ企業 『QPS研究所』が東京証券取引所グロ-ス市場への上場(2023年12月8日/金)

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# by reikomai | 2023-12-10 18:37 | Comments(0)